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営業マネージャーの役割とは?成果を出す5つの仕事とスキル整理

営業マネージャーの役割とは?成果を出す5つの仕事とスキル整理

▼ この記事の内容

営業マネージャーの役割は、個人で売ることではなく、チームが再現的に成果を出す状態をつくることです。目標管理、案件管理、人材育成、商談レビュー、改善ループの5つに分けると、優先すべき仕事と育成の成果指標を整理できます。

弊社の支援先でも、営業マネージャーの役割を個人の助言ではなくチーム運用として再設計し、若手の独り立ち期間が短縮した事例があります。 記事内の判断軸とあわせて確認すると、優先順位を決めやすくなります。

プレイヤーとして成果を出してきた人ほど、マネージャーになった途端に何を優先すべきか迷いやすいのが実情です。数字未達の責任だけを背負うと、会議は報告中心になり、育成や商談改善が後回しになります。

この記事では、営業マネージャーの役割を5つの仕事に分け、営業リーダーや部長との違い、必要なスキル、日常業務への落とし込み方を整理します。どの役割に時間を使うべきかの判断材料になるはずです。

読み終えるころには、営業マネージャーとして優先すべき仕事と、育成やレビューの成果を説明する指標が見えているはずです。 営業マネージャーの役割が曖昧なままだと、数字未達の原因も見えにくくなります。


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営業マネージャーの役割は5つに分ける

営業マネージャーの役割は、個人で売ることではなく、チームが継続して成果を出す仕組みを運用することです。目標管理、案件管理、人材育成、商談レビュー、改善ループの5つに分け、週1回の進捗確認、月1回の案件棚卸し、1人あたり月2回の育成面談、商談後24時間以内のレビューまで決めると、日常業務で優先すべき仕事が見えてきます。

営業マネージャーの役割は何か

営業マネージャーの役割は、チーム目標を達成するために、数字、案件、人材、商談、改善行動をつなぐことです。個人の受注だけでなく、再現できる勝ち方を組織に残します。

営業担当が自分の商談を次の合意へ進行させる役割なら、営業マネージャーは複数人の成果をそろえる立場です。未達の理由を努力不足で片付けず、どの行動を変えれば数字が動くかを見ます。

弊社が支援した企業では、若手営業の独り立ちまでの期間へ短縮した事例があります。成長目標の設計とスキルトレーニングの確認を、先輩の勘ではなくチーム運用に変えたことが効きました。

新任マネージャーほど、数字を追う責任だけを自分の役割だと捉えがちです。しかし本来は、案件の見立て、育成テーマ、次回商談の改善点までを日常の会議や1on1に落とします。

5つの役割を業務に落とす

営業マネージャーの5つの役割は、目標管理、案件管理、人材育成、商談レビュー、改善ループです。役割名だけで終わらせず、週次会議や1on1などの日常業務へ落とす必要があります。

目標管理は、売上目標を追うだけでなく、受注率、商談数、次回アクションの質を確認する仕事です。案件管理は、停滞案件の理由を見つけ、誰がいつ何を変えるかまで決めます。

人材育成は、部下に助言することではなく、伸ばすスキルと練習する行動を決める仕事です。商談レビューは、感想を伝える場ではなく、次回商談で変える一手を決める場として設計します。

営業支援システムの研究でも、顧客FAQ抽出、反論対応、マネージャーダッシュボードの3機能で営業活動を支える設計が示されています。営業マネージャーの仕事も、個別指導ではなく観測と改善の仕組みに寄せると実行しやすいのが利点です。

参考:SmartSales: Sales Script Extraction and Analysis from Sales Chatlog|arXiv

個人で売る役割との違い

営業マネージャーと営業担当の違いは、成果の単位にあります。営業担当は自分の案件を前に進め、営業マネージャーはチーム全体の成果が再現されるように業務を設計します。

プレイヤーとして高い成果を出してきた人ほど、難しい案件を自分で巻き取りたくなるものです。短期的には売上を守れても、部下が判断する機会を失えば、翌月以降も同じ問題が残ります。

弊社の支援先では、商談数が102件から81件に減った時点で、マネージャー陣が強い不安を抱いた場面がありました。そこで件数だけを戻すのではなく、成約数と商談の質を見直す判断に切り替えました。

個人で売る力は、マネージャーにとって不要になるわけではありません。重要なのは、自分が売る技術をそのまま見せるのではなく、部下が再現できる観察項目と行動基準へ変えることです。

組織規模で優先順位は変わる

営業マネージャーの優先順位は、組織規模、部下の経験値、プレイング比率で変わります。少人数では案件管理を厚くし、人数が増えたら育成とレビューの型化を優先します。

5名以下のチームでは、マネージャー自身が重要案件を持つ場面もあります。その場合でも、すべてを自分で解決せず、週次で案件の見立てと次の行動を言語化する時間を残すのが原則です。

10名を超える組織では、個別案件の把握だけでは限界です。営業会議、1on1、商談レビューの基準をそろえ、誰が見ても同じ論点で改善できる運用へ移す必要があります。

役割の優先順位を決めるときは、自チームの不足をスキル、案件、会議、レビューのどこに置くかを確認します。営業マネージャーに必要なスキルの整理も併せて見ると、次に伸ばす行動を決めやすくなります。

営業戦略・KPI設計 営業マネージャーに必要なスキル5選|新任の実践手順

組織規模だけで一律に決めると、現場の負荷を見誤ります。次のセクションでは、営業担当、営業リーダー、営業部長との違いを整理し、責任範囲のずれを防ぎます。

営業リーダーや部長との違い

営業マネージャーは、現場の成果責任を持ちながら、営業担当、営業リーダー、営業部長の間をつなぐ役割です。違いは役職名ではなく、誰の成果を見て、どの時間軸で判断するかで整理します。

営業担当との違いは成果単位にある

営業担当と営業マネージャーの違いは、成果を測る単位にあります。営業担当は自分の案件成果を追い、営業マネージャーはチーム全体の成果が再現されるように業務を整える立場です。

営業担当は、顧客への提案、商談準備、次回アクションの実行に責任を持ちます。一方で営業マネージャーは、複数の担当者の案件を見て、未達の原因を行動や仕組みに分解します。

プレイングを兼ねる場合でも、営業マネージャーの中心業務は個人受注ではありません。自分が売る時間と、部下が成果を出せるようにレビューする時間を分けることが、役割のずれを防ぎます。

営業リーダーとの違いは責任範囲にある

営業リーダーと営業マネージャーの違いは、現場推進だけで終わるか、成果責任と育成責任まで持つかにあります。営業リーダーは近い距離で動かし、営業マネージャーは成果の仕組みを管理する立場です。

営業リーダーは、朝会の進行、商談準備の声かけ、若手への助言など、現場の動きを前に進める役割を担います。営業マネージャーは、その動きが目標達成や育成課題の改善につながっているかを確認する立場です。

会社によっては、営業リーダーと営業マネージャーを同じ人が兼ねる場合があります。その場合は、現場を助ける時間と、評価、育成、案件判断を担う時間を分けておくと、責任範囲が曖昧になりにくくなります。

営業部長との違いは戦略と実行の距離にある

営業部長と営業マネージャーの違いは、戦略や資源配分を決める立場か、現場実行を動かす立場かにあります。営業部長は部門全体を見て、営業マネージャーはチームの行動変化を管理します。

営業部長は、売上計画、採用、組織設計、重点市場など、部門の方向を決めます。営業マネージャーは、その方針を週次目標、案件レビュー、育成テーマ、商談改善へ落とす立場です。

弊社の支援先では、商談数が81件に減った時点で、部長とマネージャーの見方が分かれた場面がありました。部長は経営会議で説明する数字を見て、マネージャーは成約数と商談の質を見直す判断へ移りました。

境界が曖昧なときの決め方

役割の境界が曖昧なときは、成果単位、時間軸、意思決定範囲の3つで分けます。誰の成果を追うのか、いつまでの結果を見るのか、どこまで決められるのかを並べると整理できます。

役割 見る成果単位 主な時間軸 主な意思決定
営業担当 自分の案件 今日から今月 顧客対応と次回アクション
営業リーダー 近いメンバーの動き 今週から今月 現場推進と助言
営業マネージャー チーム成果 今月から四半期 目標、案件、育成、レビュー
営業部長 部門成果 四半期から年度 戦略、採用、資源配分

表にすると、営業マネージャーは現場に近い一方で、個別案件だけを見る役割ではないと分かります。弊社の200社超の支援現場でも、役割境界が曖昧な組織ほど、会議が報告中心に寄りやすいのが実態です。

境界を決める目的は、責任を押し付けることではありません。営業担当、リーダー、部長との違いをそろえると、次に必要なスキルを育成テーマとして扱いやすくなります。

成果を出すために必要なスキル

営業マネージャーに必要なスキルは、プレイヤーとして売る力だけでは足りません。数字を行動へ分解し、商談を観察し、育成テーマと次回行動へ変える力が成果を左右します。

数字を行動に分解するスキル

営業マネージャーは、売上未達を努力不足で終わらせず、数字を次の行動へ分解する必要があります。受注率、商談数、単価、滞留案件を分けて見ると、打ち手が具体化します。

売上だけを見ると、部下への指示はもっと訪問する、もっと提案するに寄りがちです。数字を分解するスキルは、どの行動を変えれば成果に近づくかを特定する技術です。

弊社の支援先では、200名に先月の受注率を書いてもらったところ、正確に書けたのは11人だけでした。SFA入力率が高くても、自分の数字を使って行動を見直す習慣は別に設計する必要があります。

数字の精度が低い場合は、先に入力定義をそろえることが前提です。商談数、提案数、受注率の意味が人によって違うままでは、マネージャーの読み解きも部下への助言もぶれます。

商談を観察して問いに変えるスキル

商談レビューは、観察した事実を問いに変えると改善につながります。良かった、悪かったという感想ではなく、次回商談で何を変えるかを部下が考えられる形にすることが重要です。

商談を聞くときは、話した量、顧客の反応、質問の順番、次回合意の有無を分けて確認します。録音や同席がない場合でも、商談メモから確認できる事実を起点にします。

  • 顧客の課題は、営業側の言葉ではなく顧客の言葉で確認できているか
  • 提案前に、意思決定者、期限、比較対象を聞けているか
  • 次回アクションは、営業だけでなく顧客側の宿題も決まっているか

問いは責めるためではなく、観察点をそろえるために使います。マネージャーが答えを言い切るより、部下が自分の商談を再点検できる問いにすると、次の行動が残ります。

弊社の支援先では、見るべきKPIをマネージャー陣に聞いたところ、合計17個まで分かれた場面がありました。問いをそろえる作業は、商談レビューの基準をそろえる作業でもあります。

育成テーマをスキルに分ける

育成テーマは、営業マネージャーの役割をスキルと行動に分けると決めやすくなります。課題を性格や経験値で語らず、質問設計、仮説構築、合意形成などに分解するのがコツです。

伸ばす対象を曖昧にすると、部下への助言は毎回変わります。育成テーマをスキル名、観察する行動、練習する場面に分けると、1on1や商談レビューで扱う論点が安定します。

育成テーマ 観察する行動 次に決めること
課題発見 顧客の発言を深掘りしているか 次回商談で聞く質問
仮説構築 提案前に背景を整理しているか 事前準備で見る情報
合意形成 次回の進め方を顧客と決めているか 商談末尾の確認項目

表を週次レビューで使う場合は、対象者ごとに1テーマだけ選びます。営業マネージャーの育成計画の立て方も併せて確認すると、面談前に見る行動が明確になります。

営業AI・営業DX 営業マネージャーを育成するには?6つの手順と必須スキルを解説

弊社の支援先では、成長目標とスキルトレーニングの確認を定期運用に移した結果、先輩の負担も絞り込めた事例があります。育成を属人的な助言に任せず、観察と練習の仕組みに落とすことが再現性につながりました。

育成計画を社内で説明する前に、スキルと行動の分け方をそろえると議論が進みやすくなります。営業成果と育成を両立する観点を整理する資料として、こちらを参照できます。

フィードバックを次回行動に変える

フィードバックは、評価コメントで終わらせず、次回行動まで落とすと定着しやすいのが特徴です。営業マネージャーは、何を続け、何を変え、いつ確認するかまで決めます。

良いフィードバックは、事実、解釈、次の行動を分けるのが基本です。商談で顧客の発言を遮った事実、合意形成が浅くなった解釈、次回は確認質問を入れる行動まで並べます。

トップセールスの助言は、本人の感覚と実際の行動がずれる場合があります。弊社の支援現場でも、本人が語る型と商談中の動きが一致せず、観察して初めて育成ポイントが見えた場面がありました。

心理的安全性が低いチームでは、最初から厳しい指摘を重ねると改善が止まります。まず事実を一緒に確認し、次回商談で試す行動を1つに絞ると、日常業務に戻しやすくなります。

ここまでのスキルは、日常の会議や1on1に落として初めて機能します。次のセクションでは、営業マネージャーの役割を週次業務として実行する手順を整理します。


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日常業務で役割を実行する手順

営業マネージャーの役割は、理解しただけでは成果につながりません。週次の目標確認、案件レビュー、育成1on1、改善アクションに落とすことで、日常業務の中で機能します。

週次でチーム目標を確認する

週次の目標確認では、売上の進捗だけでなく、受注率、商談数、次回アクションの質を同時に見ます。数字を行動へ戻すと、営業マネージャーの役割が報告管理に閉じにくいのが利点です。

会議の冒頭では、今週の不足を誰の努力不足かではなく、どの行動が足りないかで整理します。日次管理が必要な商材では頻度を上げても、確認項目は増やしすぎない運用が有効です。

  • 今月目標に対して、差分が出ている指標を1つ選ぶ
  • 差分の原因を、商談数、受注率、単価、滞留案件に分ける
  • 来週までに変える行動を、担当者ごとに1つ決める

リスト化すると、会議後に残すべきものは説明ではなく行動だと分かります。営業マネージャーは進捗を確認するだけでなく、次の一週間で変える行動を決める役割を担います。

案件レビューで次の一手を決める

案件レビューは、案件の良し悪しを評価する場ではなく、次の一手を決める場です。顧客の検討状況、意思決定者、期限、比較対象を確認し、次回商談で何を変えるかまで落とします。

弊社の支援先では、導入3ヶ月目に中止危機が起きた後、現場の一言で改善活動を続けた事例があります。商談数だけを戻すのではなく、残った案件に使う時間と商談の質を見直しました。

  • 次回商談で確認する顧客側の論点
  • 受注確度を下げている不明点
  • マネージャーが同席するか、担当者だけで進めるかの判断

レビュー項目を固定すると、担当者ごとの助言のばらつきが減ります。営業マネージャーが使う営業マネジメントの判断軸をそろえると、案件レビューを改善ループに戻しやすくなります。

営業育成・研修 営業マネジメントフレームワークの選び方と現場に定着させる手順

1on1で育成課題を絞る

1on1は、近況確認だけで終わらせず、育成課題を1つに絞る場です。営業マネージャーは、部下の悩みを聞いたうえで、次の商談で試す行動まで決めます。

コンディション不安が強い場合は、心理面の確認が先です。問題が商談スキルにある場合は、質問設計、仮説構築、合意形成など、前述したスキル単位に分けて扱うと進めやすくなります。

弊社の支援先では、エースが言語化した助言と実際の商談行動がずれていた場面がありました。1on1の進め方を詳しく整理したい場合は、営業マネージャーの1on1設計も確認すると、質問の粒度をそろえやすくなります。

営業AI・営業DX 営業マネージャーの1on1のやり方|成果につなげる進め方と質問例

会議を数字報告で終わらせない

営業会議が数字報告だけで終わると、未達原因は次の行動に変わりません。営業マネージャーは、数字の確認後に改善アクション、担当者、期限を決めるところまでが会議設計の範囲です。

危機時には短期数字の確認を厚くする必要があります。それでも、商談数が減った理由、成約率が変わった理由、次回商談で試す行動を分けて扱わなければ、同じ報告が翌週も繰り返される構造です。

会議の最後には、全員に同じ指示を出すのではなく、担当者ごとの改善行動を1つずつ残すのが原則です。ここが曖昧なままだと、プレイング過多や数字報告会化が起きやすくなるため、次のセクションで典型的な失敗パターンを整理します。

役割を果たせない典型パターン

営業マネージャーの役割は、忙しさの中で崩れやすくなります。プレイング過多、数字報告会化、エース依存、SFA確認だけの運用に寄ると、育成と改善が現場に残りません。

プレイング過多で育成が後回しになる

プレイング過多になると、営業マネージャーは短期売上を守れても、育成とレビューの時間を失います。新規立ち上げ期を除き、自分が売る仕事と部下を伸ばす仕事を分ける必要があります。

数字未達の責任を感じるほど、自分で商談に入ったほうが早いと感じる方は多いものです。しかし、その状態が続くと、部下は判断経験を積めず、次の未達でも同じ巻き取りが起きます。

まず手放すべきなのは、部下が練習すれば担える通常案件です。マネージャーは重要案件の支援とレビューに時間を寄せ、部下が判断する場面を増やします。

数字報告会で改善が止まる

数字報告会に偏ると、未達原因が次の行動へ変わりません。営業マネージャーは、売上、商談数、受注率を確認した後に、顧客理解や提案順序のどこを変えるかまで決めます。

弊社の支援現場でも、見るべきKPIの観点がマネージャー間でそろっていないことが、報告会化の一因でした。数字が多いことではなく、判断に使う軸が分かれていることが問題です。

KPI自体が未整備な場合は、会議改善より先に定義をそろえます。報告項目を減らし、改善行動に直結する数字だけを残すと、会議後の実行が変わります。

エースの助言だけに頼る

エースの助言だけに頼ると、育成が再現されにくくなります。営業マネージャーは、優秀者の言葉をそのまま教えるのではなく、実際の行動と判断基準への分解が必要です。

エースに聞けば早いと感じる場面はあります。しかし、本人も無意識にやっている行動は、言葉だけでは部下に移りません。

数字が動かない原因を、個人努力ではなく役割の偏りとして整理することが大切です。プレイング化、報告会化、助言依存のどこで止まっているかを先に見ます。

SFA入力確認だけで終わる

SFA入力確認だけでは、商談改善に戻りにくくなります。営業マネージャーは、入力されているかだけでなく、その情報から次の打ち手を決められるかの確認が重要です。

入力定着前のチームでは、項目を増やしすぎると現場が止まります。最初は、次回アクション、失注理由、顧客の発言など、レビューに使う項目へ絞るのが現実的です。

SFAは監視のためではなく、判断をそろえるために使います。入力確認から商談レビューへつなげると、育成成果をどの指標で測るかも見えやすくなります。


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育成成果を何で測るか

営業マネージャー育成の成果は、売上だけでは説明しきれません。レビュー実施率、改善アクション実行率、部下の行動変化を合わせて見ると、途中成果を説明しやすくなります。

売上だけでは育成成果を説明しにくい

売上は最終成果として重要ですが、育成の途中成果を示す指標としては遅れて表れます。営業マネージャー育成では、売上の前に起きる行動変化を見ます。

売上責任を外すという意味ではありません。むしろ売上につながる前段階として、商談レビューが行われたか、改善アクションが実行されたかを確認します。

社内説明では、売上、レビュー、改善実行、行動変化を分けて伝えるのが効果的です。最終成果と中間成果を分けることで、育成施策の継続判断がしやすくなります。

レビュー実施率と改善実行率を見る

レビュー実施率と改善アクション実行率は、営業マネージャー育成の中間指標になります。売上だけを見るより、マネージャーが役割を実行しているかを早く確認できます。

指標は多すぎると運用されません。まずは、重点案件レビューの実施率、レビュー後の改善アクション実行率、部下の商談行動変化の3つに絞ります。

指標見る目的注意点
レビュー実施率マネージャー行動の定着実施回数だけで質を見ない
改善実行率会議後の行動変化担当者任せにしない
行動変化育成成果の確認売上への因果を断定しすぎない

営業マネジメントを仕組みとして整えたい場合は、営業マネジメントの仕組み化も確認できます。指標と運用を分けて設計すると、形だけの管理を避けられます。

営業育成・研修 営業マネジメントを仕組み化する5領域と始め方

弊社は改善ループの定着を支援する

弊社は、営業改善の実行と定着まで伴走するプログラムを提供しています。商談、レビュー、練習、次回改善をつなぎ、マネージャーごとのレビューのばらつきを減らします。

営業マネージャーの役割を定義しても、現場でレビューと練習がつながらなければ改善は続きません。練習、商談、振り返り、改善の流れを日常業務に戻すことが重要です。

営業改善の定着に課題を感じている方は、まず全体像を資料で確認できます。役割定義で終わらせず、レビューと育成改善を現場に戻すための検討材料として参照できます。


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よくある質問

営業マネージャーの役割は何ですか

営業マネージャーの役割は、チーム目標を達成するために、目標管理、案件管理、人材育成、商談レビュー、改善ループをつなぐことです。個人で売るだけでなく、再現できる勝ち方を組織に残します。

営業リーダーと営業マネージャーの違いは何ですか

営業リーダーは現場推進やメンバー支援を担い、営業マネージャーはチーム成果、育成責任、案件判断まで担います。兼務する場合も、助言する時間と成果責任を持つ時間を分けると整理しやすくなります。

営業マネージャーに必要なスキルは何ですか

営業マネージャーには、数字を行動に分解する力、商談を観察して問いに変える力、育成テーマをスキルに分ける力が必要です。さらに、フィードバックを次回行動へ落とす力も重要です。

まとめ

営業マネージャーの役割は、個人で売る力を発揮することだけではありません。目標管理、案件管理、人材育成、商談レビュー、改善ループをつなぎ、チームが継続して成果を出せる状態をつくることです。

役割が曖昧なままだと、未達の原因は部下の努力不足や商談件数だけで語られやすくなります。その結果、会議は数字報告で終わり、1on1や商談レビューが次の改善行動に戻らない状態です。

忙しい現場では、マネージャー自身が案件を巻き取り、部下の判断経験が増えないまま同じ課題が翌月も残ります。営業マネージャーの役割を日々のレビューと育成改善に落とし込みたい方は、以下の資料で営業改善の進め方をご確認ください。


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※具体的な数値は導入企業の許可を得た範囲で一部加工しています

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この記事を書いた人
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谷本潤哉
元電通、2016年創業。株式会社FAZOM代表取締役。自らの組織崩壊を原点に、営業プロセスを数字で再現する独自メソッド「メトリクスマネジメント」を体系化。累計200社超の営業組織を支援し、売上向上・新人の早期戦力化など成果を創出。