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営業戦略・KPI設計

NPSと顧客満足度の違いとは?測定方法と営業組織での活用方法

NPSと顧客満足度の違いとは?測定方法と営業組織での活用方法

▼ この記事の内容

顧客満足度は接点ごとの満足度、NPSは推奨意向、CESは顧客の手間を測る指標です。営業組織では、商談後フォロー、更新前、問い合わせ後の接点を分け、理由コメントと次アクションまで結びつけることが重要です。

NPSは0〜10点で推奨意向を確認し、推奨者割合から批判者割合を引いて算出します。計算例と分類の詳細は本文で整理します。

記事内の判断軸とあわせて確認すると、優先順位を決めやすくなります。ただし、点数を集めるだけでは営業現場の行動は変わりません。商談後フォロー、更新前、導入直後のどこで聞くかが曖昧なままだと、解約予兆や深耕機会を見逃しやすくなります。

この記事では、NPS、顧客満足度、CSAT、CESの違いを整理し、営業KPIとして運用に戻す考え方を示します。測定結果を担当者レビュー、フォロー優先度、次回商談の改善へつなげる判断軸が分かるはずです。

顧客の声を集めても営業の数字が動かない原因を整理できます。

NPSと顧客満足度は何が違うか

NPSと顧客満足度は、どちらも顧客の声を数値化する指標です。ただし、顧客満足度は接点ごとの満足を見て、NPSは関係性の強さを推奨意向から見ます。

営業組織では、指標名だけで選ぶより、どの接点の何を改善したいかで使い分けるのが有効です。商談後の印象、更新前の関係性、問い合わせ時の負荷を分けると、次の営業行動へ戻しやすくなります。

顧客満足度は接点ごとの満足を測る

顧客満足度は、商談、導入、問い合わせなど特定接点で顧客がどれだけ満足したかを測る指標です。接点を固定すると、営業担当者が改善すべき場面を特定しやすくなります。営業マネージャーが見るべき点は、全体の平均点だけではありません。商談後の説明、提案内容、レスポンス速度のどこで満足が下がったかを分けて確認します。

ある営業チームでは、失注理由の確認だけではなく、商談直後の満足度を記録すると改善テーマが具体化します。たとえば提案内容の納得度が低ければ、次回の商談準備や資料説明を見直します。

接点定義が曖昧なまま満足度を測ると、営業側は何を直すべきか判断できません。顧客満足度は、接点名と次に変える営業行動をセットで扱うと運用に戻ります。

NPSは推奨意向から関係性を測る

NPSは顧客が他者へすすめる意向を測り、顧客満足度は商談や問い合わせなど特定接点の満足を測ります。営業では更新前や深耕前の関係性を確認する指標としてNPSを使います。

NPSでは、顧客に0〜10点で推奨意向を聞き、9〜10点を推奨者、7〜8点を中立者、0〜6点を批判者として分類します。点数の高低だけでなく、なぜその評価になったかを確認します。

弊社が支援した営業組織でも、NPSを単独の評価点として扱うより、理由コメントと更新前レビューに接続した方が会議で次の行動を決めやすくなります。点数は関係性の入口であり、営業判断はコメントと接点履歴を合わせて行います。

参考:What Is Net Promoter?|Net Promoter System

CSAT・CESは満足と手間を分けて見る

CSATは満足度を測り、CESは顧客が目的を達成するまでの手間を測る指標です。営業では、接点品質を見るならCSAT、顧客負荷を見るならCESを使います。CSATは商談後や問い合わせ後の印象を確認しやすい指標です。説明が分かりやすかったか、提案が期待に合っていたかを聞くと、営業プロセスの改善点を見つけやすくなります。

CESは、顧客が契約更新、問い合わせ、設定依頼などを進めるときの負担を見ます。手続きが多い、担当者が変わる、回答が遅いといった負荷は、満足度とは別に測る必要があります。

営業マネージャーは、NPS、CSAT、CESを優劣で選ぶ必要はありません。推奨意向、接点満足、努力負荷を分けると、次のセクションで扱う接点別の使い分けを判断しやすくなります。

NPS・CSAT・CESをどう使い分けるか

NPS、CSAT、CESは、顧客の声を別々の角度から見るための指標です。営業組織では、商談後はCSAT、更新前はNPS、問い合わせ後はCESのように、接点と判断目的を固定すると使いやすくなります。

指標の使い分けは、営業会議で次に何を決めるかから逆算します。点数を集める前に、フォロー、更新、深耕、育成のどれへ戻すかを決めるのが前提です。

商談後はCSATで接点品質を見る

商談後はCSATで、提案や説明に対する満足度を確認します。営業マネージャーは、受注可否だけでなく、顧客がどの接点で納得したかを見ます。

商談後の満足度は、提案資料、ヒアリング、課題整理、次回案内の品質を映します。失注理由だけでは見えない改善点を、担当者レビューに戻せます。

よくあるケースとして、受注した商談でも説明が分かりにくいというコメントが残る場合があります。受注結果に隠れた接点課題を拾うと、次の商談品質を整えやすくなります。

更新前はNPSで推奨意向を見る

更新前はNPSで、継続利用や社内推奨の意向を確認します。点数が高い顧客は深耕候補になり、低い顧客は解約予兆として理由確認を優先します。

NPSだけで解約を断定するのは危険です。推奨意向が低い理由を、成果実感、社内浸透、担当者対応、費用感に分けて聞くと、営業が取るべき行動が明確になります。

更新90日前の営業会議では、NPSの点数よりも、批判的な理由コメントを先に確認します。理由が成果実感不足なら活用支援、社内展開不足なら関係者面談を設計します。

問い合わせ後はCESで負荷を見る

問い合わせ後はCESで、顧客が目的達成までに感じた手間を確認します。営業やCSの対応が速くても、顧客側の手続きが複雑なら負荷は高くなります。

CESは、契約変更、見積修正、導入後の設定確認などで役立ちます。顧客が何度も説明し直す状態なら、担当者の努力だけではなく業務フローの改善が必要です。

導入後の問い合わせで負荷が高い場合、営業は次回提案前に顧客側の関係者と手順を整理します。手間を下げる対応は、満足度向上よりも先に信頼回復へ効く場合があります。

営業接点別の使い分け表を作る

営業接点別の使い分け表は、指標、質問、担当者、次アクションを1枚でそろえるために作ります。測定結果を営業会議で扱うなら、CRMの項目名まで先に決めます。

弊社が支援する営業組織の設計では、指標名だけでなく、確認する接点、見るコメント、次に変える営業行動を同じ表に置きます。商談後、更新前、問い合わせ後を分けると、営業会議で誰が次に動くかまで決めやすくなります。

測る場面主な指標営業で見ること次アクション
商談後CSAT提案や説明への満足担当者レビューと商談練習
更新前NPS推奨意向と関係性解約予兆確認と深耕面談
問い合わせ後CES手続きや対応の負荷フロー改善と再発防止
クレーム後CESと理由コメント再発防止への納得感責任者フォローと改善記録

表にすると、指標の違いが営業アクションの違いとして見えます。営業KPI全体の設計に接続する場合は、営業KPIを接点別に設計する考え方も参照できます。

営業AI・営業DX 営業KPIを3つに絞ると売上が伸びる|設定手順と具体例

NPSの計算方法と質問設計

NPSは、回答者を推奨者・中立者・批判者に分け、推奨者の割合から批判者の割合を引いて算出します。営業で使う場合は、点数だけで終えず、理由コメントと顧客接点を合わせて原因を特定します。

計算式はシンプルですが、質問設計が曖昧だと営業アクションに戻せません。誰に、どの接点の後に、何を判断するために聞くかを先に決める必要があります。

推奨者・中立者・批判者に分類する

NPSでは、0〜10点の回答を3つのグループに分類します。9〜10点は推奨者、7〜8点は中立者、0〜6点は批判者として扱います。営業マネージャーは、平均点だけを見るのではなく、どの顧客がどの分類に入ったかを確認します。更新前の顧客が批判者に入った場合は、理由確認と責任者フォローを優先します。

分類の目的は、顧客に優劣を付けることではありません。推奨者は深耕候補、中立者は関係強化候補、批判者は離反リスク候補として扱うと、次の営業行動に変換しやすくなります。

サンプルが偏ると判断を誤ります。特定の担当者や高頻度利用顧客だけに聞くのではなく、商談後、導入後、更新前など接点ごとに対象を分けるのが有効です。

NPSは推奨者割合から批判者割合を引く

NPSは、推奨者の割合から批判者の割合を引いて計算します。たとえば推奨者が40%、批判者が15%なら、NPSは25になります。計算式は「推奨者割合 − 批判者割合」です。中立者は母数には含めますが、NPSの差し引き計算には直接入りません。

たとえば回答者100名のうち、推奨者が40名、批判者が15名なら、推奨者割合40%から批判者割合15%を引きます。この場合のNPSは25です。

NPSがプラスでも、営業改善が順調とは限りません。批判者の理由が更新不安や成果実感不足に集中している場合は、点数よりも理由コメントを先に読みます。計算結果は、前回との差分や顧客属性ごとの偏りと合わせて見ます。次に質問文を設計するときは、点数の理由まで聞ける形にする必要があります。

質問は点数と理由コメントをセットにする

NPS質問は、点数と理由コメントをセットにすると営業改善に使いやすくなります。点数だけでは、担当者対応、成果実感、費用感、社内浸透のどこに課題があるか分かりません。

基本質問は「このサービスを同僚や知人にすすめる可能性はどのくらいありますか」です。営業組織で使う場合は、直後に「その点数を付けた主な理由を教えてください」と続けます。

弊社が支援する営業組織の設計では、点数、理由、接点を合わせて見る考え方を「3点セット」と呼びます。これは、NPSやCSATの点数だけでなく、評価理由と測定した顧客接点を同じCRM項目で残し、次の営業行動へ戻すための運用単位です。

最初に聞く質問例と避ける質問例

最初に聞く質問は、顧客が答えやすく、営業側が次の行動に移せる形にします。誘導的な聞き方や、複数テーマを一度に聞く質問は避けます。

質問例は、更新前なら「現時点で、弊社サービスを社内の他部門にすすめる可能性はどのくらいありますか」です。続けて「その点数にした理由を、成果実感・使いやすさ・担当者対応のどれに近いか教えてください」と聞きます。

避けるべき質問は、回答を誘導する表現です。次のような聞き方は、点数が高く出ても営業改善に使いにくくなります。良い質問は、顧客の本音と営業の次アクションをつなぎます。質問文を整えたら、次のセクションで扱う商談後、導入直後、更新前、クレーム後のどこで聞くかを決めます。

営業組織ではどの場面で測るか

営業組織では、商談後、導入直後、更新前、クレーム後のように、顧客接点ごとに測定目的を固定します。測る場面が決まると、スコアを担当者レビューや次回フォローへ戻しやすくなります。

場面を決めずに全顧客へ同じ質問を送ると、営業が何を改善すべきか判断しにくくなります。接点別に指標を分けると、解約予兆、深耕余地、フォロー漏れを扱いやすくなります。

商談後フォローでは温度感を確認する

商談後フォローでは、CSATと理由コメントで顧客の温度感を確認します。受注見込みだけでなく、提案理解や次回面談への納得度を見ることが重要です。

商談直後の不満は、提案内容よりも説明順序や期待値調整に出る場合があります。営業マネージャーは、失注理由が出る前に低評価コメントを拾うと、次回商談の修正ができます。

ある法人営業チームでは、商談後コメントを週次レビューに入れ、説明が長いという指摘をロールプレイで扱いました。商談後の測定は、案件管理ではなく接点品質の改善に戻します。

導入直後は期待値とのズレを見る

導入直後は、契約前に伝えた期待値と実際の体験にズレがないかを確認します。NPSよりも、満足度や理由コメントで初期体験を細かく見るのが適しています。

導入直後の不満は、営業の説明、引き継ぎ、初期設定、社内展開のどこかに原因が残る場合があります。点数が低い場合は、担当者個人ではなく接点のつなぎ目を確認します。

営業とCSの責任分界が曖昧だと、導入直後の声が部門間の責任論になりやすくなります。指標は部門を責める材料ではなく、顧客接点を改善する共通言語として扱います。

更新前は解約予兆と深耕余地を見る

更新前は、NPSで解約予兆と深耕余地を確認します。推奨意向が低い顧客は、更新条件の前に成果実感や社内利用状況を確認する必要があります。

NPSだけで解約を決めつけると、営業の判断が粗くなります。低い点数の理由が費用感なのか、成果実感なのか、社内浸透なのかで、打ち手は変わります。

更新前の営業会議では、批判者の理由コメントを確認し、誰がいつフォローするかまで決めます。深耕候補も同時に確認すると、守りの更新対応だけに偏りにくくなります。

クレーム後は再発防止の負荷を測る

クレーム後は、顧客が再発防止までに感じた負荷をCESで確認します。謝罪や一次対応の満足だけでなく、同じ説明を何度も求められていないかを見ます。

負荷が高い場合、顧客は対応してもらったと感じても、関係性への信頼を回復しきれていない可能性があります。営業は、再発防止策を伝えるだけでなく、顧客側の手間を減らす必要があります。

クレーム後の測定は、責任追及ではなく再発防止の確認に使います。次の失敗回避では、測定結果がCRMや担当者レビューに戻らない状態を防ぐ方法を整理します。

測定して終わる失敗をどう防ぐか

NPSや顧客満足度は、CRM、担当者レビュー、次回フォローに接続して初めて営業KPIとして機能します。質問票だけを整えても、改善先がなければ営業行動は変わりません。

失敗を防ぐには、測定前に誰が見て、どの会議で扱い、どの項目を変えるかを決めます。数値の収集よりも、測定後の運用設計が成果説明の土台になります。

質問だけ作って改善先がない

質問だけ作って改善先がない状態では、顧客満足度調査は報告資料で止まります。営業組織では、質問ごとに担当者レビュー、商談練習、フォロー計画のどれへ戻すかを決めます。

よくある失敗は、満足度を上げるという大きな目標だけを置くことです。説明品質、期待値調整、対応速度、社内展開支援のように、改善対象を分けると現場が動けます。

測定後の改善施策を広く設計する場合は、顧客満足度を改善行動へつなげる考え方も参考になります。ここでは、営業会議で扱える範囲に絞って運用を決めます。

CRMと紐づかず担当者が動けない

CRMと紐づかない測定結果は、営業担当者の行動に戻りません。顧客名、担当者、案件、更新時期、理由コメントを結びつけて初めて、次のフォローが決まります。

アンケート結果が別ツールに残るだけだと、営業会議で確認されず、担当者も自分の案件として扱いにくくなります。導入負荷を抑えるなら、最初は重要顧客だけでもCRM項目を固定します。

営業マネージャーは、低スコアの一覧を作るだけで終えないことが重要です。次回接触日、確認する質問、同席者の要否まで決めると、測定が行動に変わります。

数値だけ追って理由コメントを見ない

数値だけを追うと、営業改善の原因が見えません。NPSやCSATの点数は入口であり、実際の打ち手は理由コメントから決めます。

点数が同じでも、理由が価格、成果実感、対応速度、社内浸透のどれかで対応は変わります。コメントを分類しないまま平均点を追うと、現場は何を直すべきか分からなくなります。

理由コメントは、営業レビューの問いに変換します。次の運用では、スコア低下時の担当者レビュー、フォロー優先度、次回商談の練習へ戻す手順を確認します。

スコアを営業アクションへ戻す運用チェックリスト

スコアは、担当者レビュー、フォロー優先度、育成テーマ、更新や深耕アクションへ変換して初めて改善につながります。営業組織では、測定後の会議体とCRM項目を先に決めます。

運用チェックリストは、NPSや顧客満足度を営業KPIとして使うための実行表です。数値を読むだけでなく、誰が、いつ、どの顧客へ、何をするかまで落とし込みます。

スコア低下時の担当者レビューを決める

スコアが下がった顧客は、担当者レビューの対象にします。レビューでは点数の良し悪しではなく、低下理由と次回接点で確認する内容を決めます。

チェックする項目は、顧客名、担当者、接点、点数、理由コメント、次回接触日です。CRMに残す項目を固定すると、営業会議で確認すべき順番がぶれません。

担当者レビューでは、最初に何が起きていそうですか、と聞くと対話が進みます。責める聞き方ではなく、顧客の変化を一緒に読む場にすると、改善行動へ戻しやすくなります。

フォロー優先度を営業KPIに接続する

フォロー優先度は、スコア、理由コメント、更新時期、契約規模を合わせて決めます。営業KPIに接続する場合は、更新率、深耕機会、商談化への影響を追跡します。

lead、MQL、SQL、opportunity、won、assisted_pipelineのような後続指標と接続すると、満足度の数値が営業成果の説明材料になります。ただし、スコアだけで成果改善を約束することはできません。

まずは満足度の数値ではなく、どの営業行動を変えるかを整理する必要があります。指標と改善施策を上司に説明する材料として、こちらを参照できます。

改善テーマを次回商談の練習に戻す

改善テーマは、次回商談の練習に戻すと定着しやすくなります。理由コメントを、ヒアリング、説明、反論処理、合意形成のどの課題かに分けます。若手営業の育成では、顧客の声をそのまま教材にすると実務との距離が縮まります。育成設計へつなげる場合は、営業改善を次の練習テーマへ戻す設計も確認できます。

運用に戻す頻度と担当者を先に決めると、調査だけで終わるリスクを下げられます。測定、レビュー、練習、次回商談をつなぐことで、営業改善の実行サイクルが回ります。

スコアは集めるだけでは、次の商談に学びが残りません。測定結果をレビュー、練習、次回商談までつなぐ設計を確認したい場合は、以下の資料をご確認ください。

よくある質問

NPSと顧客満足度はどちらを重視すべきですか

どちらか一方ではなく、目的で分けるのが適切です。接点ごとの満足を見るなら顧客満足度やCSAT、更新前の関係性を見るならNPSを重視します。具体的な進め方は組織の現状に応じて調整します。

NPSは何点なら良いと判断できますか

NPSは絶対的な合格点だけで判断しません。前回差分、顧客属性、理由コメント、更新時期を合わせて見て、営業が取るべき行動を決めます。まずは現状の課題を整理することから始めます。

顧客満足度調査はどの頻度で行うべきですか

頻度は接点ごとに分けます。商談後や問い合わせ後は都度、更新前は一定期間前、全体傾向の確認は月次や四半期で見ると運用しやすくなります。定着には週次での振り返りが効果的です。

まとめ

顧客満足度とNPSは、同じ顧客の声を扱っていても見る対象が違います。顧客満足度やCSATは接点ごとの満足、NPSは推奨意向、CESは顧客の負荷を測る指標として使い分けます。

営業組織で重要なのは、スコアを集めることではなく、担当者レビュー、フォロー優先度、更新前の確認、次回商談の練習へ戻すことです。測定する場面と次アクションを決めておくと、顧客の声が営業KPIとして扱いやすくなります。

測定結果を会議資料で止めると、低スコアの理由コメントや更新前の違和感が次の商談に反映されません。営業マネージャーは、顧客の声を見ているのに現場の行動が変わらない状態に直面し続けます。

営業改善の実行と定着まで設計したい場合は、FAZOMの支援範囲を確認できます。担当者個人にとっても、会議で説明しやすい改善設計を整理しやすくなります。


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※具体的な数値は導入企業の許可を得た範囲で一部加工しています

この記事を書いた人
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谷本潤哉
元電通、2016年創業。株式会社FAZOM代表取締役。自らの組織崩壊を原点に、営業プロセスを数字で再現する独自メソッド「メトリクスマネジメント」を体系化。累計200社超の営業組織を支援し、売上向上・新人の早期戦力化など成果を創出。