機能一覧 メトリクスマネジメントプログラム 利用シーン 導入事例 セミナー FAZOM営業ラボ お問い合わせ
資料ダウンロード ログイン
サービス概要資料をダウンロード
FAZOM営業ラボ > 商談・営業スキル
商談・営業スキル

インサイドセールス代行の選び方|委託範囲・商談化条件・引き継ぎを整理する方法

インサイドセールス代行の選び方|委託範囲・商談化条件・引き継ぎを整理する方法

▼ この記事の内容

インサイドセールス代行は、会社名や見積額だけでなく、自社が任せる業務、営業へ渡す商談化の条件、報告と引き継ぎの方法を決めてから選びます。条件を先にそろえると、候補の体制と契約範囲を同じ基準で確認できます。

この記事では、初回接触から商談設定までの分担、商談化の条件、定例レビューの進め方を、記入例とともに整理します。特定の代行会社の優劣や導入成果を比べる記事ではありません。

インサイドセールス代行と営業代行・内製の違いを整理する

インサイドセールス代行は、非対面での初回接触、フォロー、商談設定などを外部に委託する選択肢です。営業活動全体を任せる営業代行とも、社内担当者が全工程を担う内製とも異なり、どの工程を預けるかを契約前に区切ります。

選定前に任せる範囲を決める

選定前には、代行へ任せる始点と終点を決めます。初回接触から日程調整までか、一次ヒアリングまでかを分け、営業へ引き渡す時点の条件を文章にしておくと、候補の説明を同じ基準で比較できます。

アスピック掲載のインサイドセールス代行比較17選!料金体系・支援範囲・選び方では、目的や支援範囲を確認して比較する考え方が紹介されています。実際に任せられる業務、契約条件、費用は会社ごとに異なるため、候補の公式説明と契約条件で確かめます。

参考:インサイドセールス代行比較17選!料金体系・支援範囲・選び方|アスピック

代行に任せる業務と社内に残す業務を決める

業務範囲は代行に任せる作業と社内で決める基準を並べて整理します。初回接触や日程調整を委託しても、誰に連絡するか、どの状態を商談と扱うか、何を次回に直すかまで自動的に決まるわけではありません。

確認する工程代行へ確認する範囲社内で決めておくこと
初回接触連絡手段、実施時間、対象リストの扱い優先する顧客像と除外条件
一次ヒアリング質問項目、記録方法、確認できない場合の扱い営業へ渡す最低条件
商談設定日程調整、引き継ぐ情報、未接続時の報告担当者と次回までに確認する事項
見直し報告に含める事実と変更案変更を決める責任者

たとえば展示会後のフォローを任せる場合でも、「資料を見た」と答えた時点で渡すのか、課題・担当部署・検討時期まで確認してから渡すのかで必要な運用は変わります。ここを曖昧にしたまま契約すると、活動件数の報告だけでは営業側が判断しにくくなります。

外注、内製、ほかの営業施策を同じ枠で比較したいときは、インサイドセールス全体の比較軸も確認すると、比較条件をそろえやすくなります。

商談・営業スキル インサイドセールスツール比較|失敗しない導入順と成果指標の選び方

費用比較の前に商談化の条件と評価指標をそろえる

費用を比較する前に、何を満たしたら営業へ渡すかをそろえます。アポイント数だけでは、初回商談で確認不足が判明した案件と、次の提案に進む案件を分けられません。

商談化の条件を最低条件と確認中の項目に分ける

商談化の条件は、必ず確認できた項目と、商談で続けて確かめる項目に分けます。すべての見込み客に同じ条件を当てはめるのではなく、自社の販売工程に必要な情報を選び、候補へ同じ記入欄で回答を求めます。

記入欄自社で決める例代行へ確認すること
対象優先する業種・部署・役割対象外を除く方法
相談内容初回商談で確認したい課題聞き取る質問と記録欄
引き渡し営業担当が受け取る最低情報送付時点と連絡方法
見直し翌週に変える判断根拠となる会話・反応の提示

この表は、選定条件を整理するためのひな型です。成果や費用対効果を予測するものではなく、商材、販売プロセス、社内体制に合わせて項目を足し引きします。

条件を決めた後は、インサイドセールスKPIの設計方法を参照すると、日々の件数と商談後に確かめる情報を混同せずに整理できます。

営業AI・営業DX インサイドセールスのKPI設計を4ステップで解説|量より質で成果が変わる

代行会社選びで確認したい体制・報告・引き継ぎ

候補を比較するときは、担当人数や報告回数だけでなく、誰が何を記録し、認識が違ったときにどう確かめるかを確認します。以下の表は、特定会社の実績や標準仕様ではなく、自社の選定条件を整理するための確認項目です。

項目質問確認したい記録
担当体制実行、管理、判断の担当は誰か連絡窓口と判断の分担
報告活動量以外に何を共有するか反応、未確認事項、次回変更案
引き継ぎ営業が受け取る情報は何か顧客の発言、確認済み条件、次の約束
変更対象や話し方を直す手順は何か変更理由と確認する時点

料金、連携、データの扱いなど、問い合わせ前に確認したい条件がある場合は、FAZOMの導入ガイドも判断材料の一つとして確認できます。このリンクは代行サービスの提供条件を示すものではありません。

代行開始後のレビューと改善を運用に組み込む

この記事の定例レビュー表は、代行導入後の成果を保証する手順ではありません。活動件数、顧客の反応、引き継ぎ内容を分けて確認し、社内で次に変える項目を決めるための運用案です。

定例で確認する順番残す記録次回までの決定
事実を確認する接触結果、顧客の発言、引き継ぎ内容確認不足だった項目
判断を分ける対象条件か、質問か、引き継ぎか変更する対象を一つ選ぶ
変更を試す変更前後の条件と実施期間次に確認する担当者と時点

代行会社の報告を社内の会話設計へ戻す場合は、インサイドセールスのトーク設計を使って、聞く順番と残す記録を整理できます。

インサイドセールス代行と内製の使い分けを判断する

この記事の使い分け基準は、特定の代行会社が自社に適合することや、導入成果を示すものではありません。対象、商談化の条件、引き継ぎ担当を説明できる場合は委託範囲を比較し、説明できない場合は社内で条件を整理してから候補へ確認します。

現在の状態先に進める選択確認すること
委託範囲・商談化条件・引き継ぎ担当が決まっている実行範囲を代行候補へ確認契約範囲と報告・引き継ぎ条件
条件を説明できない社内で条件を小さく試す誰に何を聞き、どの状態で営業へ渡すか

最初の比較では、候補の優劣を急いで決める必要はありません。委託範囲、商談化の条件、報告と引き継ぎの記入欄を自社で埋め、各候補がその条件にどう答えるかを確認することから始めるのがおすすめです。

まとめ

インサイドセールス代行の選定では、会社名や見積額より先に、委託範囲、商談化の条件、引き継ぎ情報、レビュー責任を決めます。

まず自社の記入欄を埋め、候補がその条件にどう答えるかを確認します。条件を説明できない場合は、社内で小さく試してから委託範囲を比較します。

この記事を書いた人
アバター画像
谷本潤哉
元電通、2016年創業。株式会社FAZOM代表取締役。自らの組織崩壊を原点に、営業プロセスを数字で再現する独自メソッド「メトリクスマネジメント」を体系化。累計200社超の営業組織を支援し、売上向上・新人の早期戦力化など成果を創出。